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2015/12/30 14:34

勝虫(かちむし)

・蜻蛉は前にしか飛ばず後退しないことから、「決して退却しない精神」を表すものとして、別名「勝虫」とも呼ばれ、戦国武将に好まれ甲冑などの装飾にも用いられました。加賀藩主 前田利家もその一人で、蜻蛉の...

2015/12/28 17:57

百花の王

◇数ある花の中で「百花の王」と呼ばれる「牡丹」☆優雅さと豪華さ、そして存在感。まるで絹のように薄くて大きな花びらを幾重にも重ね合わせたような様は、まさにそう形容されるにふさわしいですね☆花言葉は「王...

2015/12/26 18:34

生紬って何?

◇着物に詳しい方なら大抵ご存じの「しょうざん生紬」「しょうざん」は京都のメーカー名ですが「生紬」とは? 生紬という種類(品種)の糸(絹)があるのだと思っておられる方が多いかもしれません。でも生紬な...

2015/12/23 12:28

花織と絣が奏でる高貴な織物

◇全国の織物産地に伝わる花織と絣の起源のほとんどは琉球(沖縄)にあります。※沖縄から奄美大島を経て鹿児島から陸路で伝わったものと、沖縄から海路で日本海から新潟へ渡りそこから広がったものがあります。 ◇...

2015/12/21 14:25

「釘抜き紬」と呼ばれる丈夫でしなやかな「牛首紬」

経済産業大臣指定伝統的工芸品・石川県指定無形文化財指定 ◇「釘が抜けても破れない」と言われ、別名「釘抜き紬」とも呼ばれているほど丈夫な【牛首紬】 生産の中心地 石川県白山市白峰(旧白峰村)が明治初期ま...

2015/12/19 15:01

センスが光る首里花織

首里花織 経済産業大臣指定伝統的工芸品。◇約500年前(14世紀から15世紀)の琉球王国では東南アジア、中国と盛んに交易を行い、その交流により織の技術を学び、幾百年と積み重ねられて、人々の努力によって沖縄...

2015/12/17 18:32

美しい京友禅の名古屋帯

◇京都一流の染元「菱健」謹製「桐壺」ブランドの糸目友禅九寸名古屋帯です☆ ・塩瀬の生地に、エキゾチックな華と唐草模様を、綺麗な色で染め上げた名古屋帯です。金彩加工も施されており、小紋や色無地の着物、お...

2015/12/17 14:52

まるで水墨画のような結城紬の美

◇一見すると水墨画のようにも見える結城紬の帯。絵画のように滑らかな線と美しい色彩が織物であることが驚きですね☆緻密に計算された職人技で染色された絣糸を1本1本機に掛け丹精込めて織り上げられています。※...

2015/12/16 14:48

蘇った幻の花織 知花花織

・蘇った幻の花織 それが「知花花織(ちばな)」です。18世紀頃の琉球王府「首里」を守護する要地として栄えていた知花で祭事の晴れの衣装として織り継がれてきた織物。縦浮織(縦糸で柄を浮立たせています。)...

2015/12/15 17:43

愛すべき紅型染

古くは琉球王府の時代を期限とする沖縄県琉球紅型染。紅型の「紅」はただ単に赤色だけでなく全ての色全般を指し、「型」は模様を表します。沖縄の明るい太陽に負けない鮮やかな色が特徴です。そして沖縄の人の持...